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この研修を事業所で進めるなら:法定研修キット

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よくある質問

介護事故報告書は、どんな事故の時に市町村へ出すのですか?

令和6年11月29日の通知は、①死亡に至った事故、②医師(施設の勤務医、配置医を含む)の診断を受け投薬、処置等何らかの治療が必要となった事故を、原則として全て報告するとしています。その他の事故は各自治体の取扱いによります。けがのない事故や、受診したが治療を要しなかった事故の扱いは、市町村の要領で確認してください。

事故報告書の提出期限はいつまでですか?

第1報は、標準様式の1から6の項目を可能な限り書き、事故発生後速やかに、遅くとも5日以内を目安に提出することとされています。その後、状況の変化に応じて追加の報告を行い、事故の原因分析や再発防止策は作成次第報告します。報告は原則として電子メール等の電磁的方法で行います。

原因や再発防止策がまだまとまっていなくても、第1報を出してよいですか?

通知は、第1報は少なくとも1から6の項目について可能な限り記載して提出し、事故の原因分析や再発防止策等は作成次第報告するとしています。ガイドラインも、原因の特定には時間がかかるため、作成次第の報告でも問題ないとしています。分かっている事実で期限内に第1報を出し、原因分析と再発防止策は検討してから追加の報告や最終報告で出します。

事故報告書の様式は決まっていますか?市町村の様式とどちらを使えばよいですか?

国の通知は、市町村への事故報告に可能な限り別紙の標準様式を使用すること、としています。これまで市町村等で用いられている様式の使用は妨げないとしつつ、その場合も標準様式の項目を含めることとされています。実際にどの様式で出すかは、提出先の市町村の要領に従ってください。

訪問介護やデイサービスでも、市町村への事故報告は必要ですか?

運営基準は、訪問介護(第37条)や通所介護(第104条の3)にも、事故が発生した場合に市町村、利用者の家族、居宅介護支援事業者等へ連絡し、必要な措置を講じること、事故の状況と処置を記録することを求めています。標準様式は施設等を対象に作られていますが、通知は居宅等の介護サービスでも可能な限り活用するよう求めています。報告する事故の範囲は市町村の要領で確認してください。

再発防止策には何を書けばよいですか?

標準様式は、再発防止策を手順変更、環境変更、その他の対応、再発防止策の評価時期および結果等に分けて、できるだけ具体的に書く形です。ガイドラインは、「観察を頻回に行う」といった解決策は実効性が低いと考えられるとしています。何を、誰が、いつから変え、いつ評価するかまで書くと、委員会で効果を確かめられます。

事故の記録や報告書は何年保存すればよいですか?

運営基準は、事故の状況及び事故に際して採った処置についての記録を、その完結の日から2年間保存するよう定めています(特養は第37条第2項第6号、訪問介護は第39条第2項第6号)。運営基準は条例で定められているため、指定権者の条例で別の年限が定められていないかも確認してください。市町村に出した報告書の控えも、事故の記録と一緒に保存しておくと説明しやすくなります。

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