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よくある質問

認知症対応型通所介護でも高齢者虐待防止の研修は義務ですか?年に何回ですか?

義務です。委員会・指針・研修・担当者の4つの措置は、平成18年厚生労働省令第34号第3条の38の2(第61条で準用)で義務づけられ、令和6年4月1日から完全義務化されています。研修は年1回以上と、新規採用時に必ず行います(解釈通知)。国のQ&A(Vol.1345)も、虐待防止の研修を年に1回以上とするサービスに(介護予防)認知症対応型通所介護を挙げています。どれか一つでも欠けると、所定単位数の1%の減算です。

認知症対応型通所介護にも認知症介護基礎研修の受講義務はありますか?

あります。第30条第3項後段が第61条で準用されており、看護師・介護福祉士・介護支援専門員などの資格を持たない従業者には、受講させるために必要な措置を講じる義務があります。解釈通知は、実務者研修・初任者研修の修了者、社会福祉士、医師、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士なども対象外の例に挙げています。新規採用の無資格者には、採用後1年間の猶予があります。

認知症対応型通所介護は身体拘束の委員会・研修も義務ですか?

いいえ。第51条第5号・第6号が定めるのは、緊急やむを得ない場合を除く禁止と、行う場合の記録(態様・時間・心身の状況・緊急やむを得ない理由)だけで、委員会・指針・研修の義務はありません。記録は完結の日から2年間保存します(第60条第2項)。

認知症対応型通所介護の感染症対策委員会は何か月に1回ですか?研修は年何回ですか?

委員会はおおむね6月に1回以上(第33条第2項第1号の準用)です。研修と訓練は各年1回以上で、新規採用時の研修は「望ましい」とされ、必須ではありません。確認した国の資料の範囲では、研修・訓練の未実施そのものへの減算はありませんが、運営基準の義務なので、運営指導では改善を求められます。

認知症対応型通所介護のBCP(業務継続計画)未策定減算はいくらで、さかのぼりますか?

所定単位数の1%です。感染症または災害のいずれか、または両方の計画が未策定で、計画に従った措置も講じられていない場合が対象です(問164)。施行は令和6年4月で、令和7年3月31日までは感染症の指針と非常災害の具体的計画があれば適用されませんでした(問165)。運営指導で見つかった時点ではなく、基準を満たさない事実が生じた時点までさかのぼります(問166)。

認知症対応型通所介護の運営基準は、通所介護と同じですか?

同じ条文ではありません。認知症対応型通所介護の運営基準は平成18年厚生労働省令第34号の第3章で、第61条が、虐待の防止・業務継続計画・勤務体制の確保等・衛生管理等・事故発生時の対応などの条文を準用しています。通所介護は平成11年厚生省令第37号で、条番号が違います。細かな取扱いは、事業所を指定した市町村の案内で確認してください。

共用型(グループホームなどと一緒に行う形)の研修は、本体事業所の研修で兼ねてよいですか?

兼ねてよいかを直接示した国の資料は、確認した範囲では見つかりませんでした。共用型の従業者は本体事業所等の従業者と重なります(第45条は、本体の利用者と合わせた数で本体の基準を満たす員数を求めています)。兼ねる場合は、共用型の従業者が参加したことと、共用型の利用者に関わる内容を含めたことを記録で説明できるようにしておくと安心です。本体がグループホームの場合、Vol.1345はグループホームの虐待防止の研修を年に2回以上としているので、日程は本体の基準にも合わせて組んでください。

少人数の事業所で、全員が同じ日時に集まれません。どうすればよいですか?

国のQ&A(Vol.1 問170)は、規模の大小に関わりなく虐待防止の委員会と研修を定期的に実施するよう求めています。法人内の複数事業所での合同開催や、市町村の研修会への参加などが例に挙がっています。全員がそろわない場合に、同じ内容を複数回に分けて開き、回ごとに出席者を記録して全員の受講を示す方法は、当サイトの提案です。どこまでを実施に数えるかは、市町村の案内で確認してください。

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